ITって何?
ITとは、【Information Technology】の略称で、直訳すれば『情報技術』であり、更に言えば、
『情報を活用する技術』のことです。
例えば、以前はソロバンなどで手計算をしていた作業が、電卓の登場により、計算したい
数値情報を入力するだけで結果を求められるようになりました。
これにより、企業における計算に関する作業効率が大幅に向上し、人件費などの抑制に
繋がったのです。
しかし、この様な『作業の自動化』をITと呼ぶ時代はすでに過ぎ去り、現在は、『情報を得る為』に
ITを活用しています。インターネットが典型的な例ですが、その他にも、顧客データや販売データを
活用して販売戦略を立てるなど、ITは企業戦略の深い所まで関わっているのです。
すなわち、IT業界で働くということは、お客様の問題点を解決するだけでは無く、
有用な情報を提案・提供するという、お客様と非常に近い位置で働くということなのです。