基本情報技術者試験とは?
『情報処理の促進に関する法律』に基づいて
経済産業省が実施する国家試験です。


 幅広い世代が受験する、ITの人気資格

学生から社会人まで、幅広い世代が受験しており、情報処理試験の中で最も受験者数が多い(64,544人 〔平成21年度春期試験〕)人気資格です。

 合格率27.4%という難関試験

一方で、その合格率は27.4%(平成21年度春期試験)という難関の試験でも
あります。内容はコンピュータに関する基礎知識を問うものが中心ですが、
出題範囲が広く、言語知識も問われる為、しっかりと計画を立てて勉強を
しないと合格は難しいでしょう。

 新試験制度の変更点

平成21年度春期試験から、情報処理技術者試験の制度が新しくなりました。
しかし、基本情報技術者試験に関しては、試験範囲や求められる知識レベル
に大きな変更は無いと言えます。

ただし、午後試験に関しては、出題方式に大きな変更がありました。
アルゴリズムの問題以外は全て選択式になり、これまで2問選択であった
言語問題が1問に減り、選択言語に『表計算』が新しく追加されました。